バッチャン焼きの中平皿
¥4,000価格
こちらのお品は、バッチャン焼きの中平皿です。 ハノイ買い付け二日目、古物店が軒を連ねる通りの店先に積まれたガラクタの中から出会いました。
バッチャン焼きは、ハノイ近郊のバッチャン村で14世紀ごろから作られてきた焼き物です。 明朝時代の中国陶磁の影響を受けながら発展し、安土桃山時代には日本の茶人たちにも「安南焼」と呼ばれ親しまれていたといいます。
絵付けには大きく分けて、手書きとスタンプ(型押し)の二つの技法があります。 こちらのお皿は、おそらく手彫りのスタンプを使って草花紋を表現したものです。
緑の唐草模様は、ベトナムでは「生命力」や「繁栄」を象徴する縁起の良い柄として親しまれています。 スタンプならではの整った模様に、ところどころの掠れやざらつき、 淡い灰色の地ににじむ乳白色のゆらぎが重なって、手仕事ならではの素朴なあたたかさが感じられます。
こうしたスタンプ模様は、バッチャン焼きの中でも「ニューバッチャン」と呼ばれる時期のものによく見られるため、 こちらもその頃のお皿だと思われます。
程よい大きさで、飾り皿やアクセサリー置きにちょうど良く、柔らかな佇まいを添えてくれます。
買い付け旅の様子は、YouTube にてご覧いただけます。
お買い物とあわせて、旅の空気もぜひお楽しみください。
